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当社は、持続可能な社会の実現と
企業価値向上に向けて、
サステナビリティに関する方針を定めています。
各方針に則った、
事業遂行を通じて多様な社会課題の解決に貢献し、
企業価値向上に努めることで、
あらゆるステークホルダーの期待に
お応えしてまいります。

日伝のサステナビリティについて

私たち日伝グループは、社是・経営理念のもと、ステークホルダーとの積極的なコミュニケーションを通じて、『モノづくりの仕組み』を創造し、『産業の基盤』を支える企業集団としてグループ全体の価値向上 に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

マルチステークホルダー方針

当社は、パーパスに「つくる人・つかう人の想いを繋ぎ、誠実にモノづくりの未来に貢献する」を掲げ、堅実経営のもと、株主様、従業員、取引先様をはじめ、多様なステークホルダーの皆様との信頼関係を築くことで企業価値の向上を図るため、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。
その上で、環境問題にも配慮しつつ、製造業全般の高度化、合理化、省力化、安全性の向上を通して皆様の期待に応え、生み出された利益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、高い社会的責任を果たすという観点から、株主様はもとより、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、以下の取り組みを進めてまいります。

1. 従業員への還元

当社は、人材を経営資源の根源と捉え、企業価値向上に貢献できる人材育成を通じて、企業の持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。その上で、生み出した収益・成果に基づいて、従業員への持続的な還元の一環として賃金の引上げを行うとともに、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、人材投資を積極的に取り組むことで従業員への持続的な還元を目指します。
(個別項目)
具体的には、2023年度にベースアップを実施しましたが、今後も引続き経済情勢や自社の状況を踏まえた処遇の見直しに取り組むとともに、人材投資については、階層や職能に応じた研修プログラムの更なる充実に取り組んでまいります。

2. 取引先への配慮

当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き取り組んでまいります。
パートナーシップ構築宣言の登録日:令和5年5月10日
これらの項目について、取組状況の確認を行いつつ、着実な取り組みを進めてまいります。

令和5年5月12日
株式会社 日伝 代表取締役 社長執行役員
福家 利一

日伝のマテリアリティ

1 Environment(環境)
気候変動対策の取り組み

脱炭素社会・循環型社会の実現に向けて、気候変動対策は社会的な重要課題であると認識しており、これまでも地球環境に配慮した製品やシステムを提供するとともに、ステークホルダーとの協働のもとで多様な社会課題の解決に貢献してまいりました。
今後もTCFDの枠組みを通じた、二酸化炭素排出量削減や省エネルギー貢献商品の拡販の推進ならびにその取り組みについての開示を行ってまいります。

2 Social(社会)
多様な人財が成長・活躍できる環境づくり

当社が求める人物像は、まず日伝の社是である「誠実」であること。「誠実」とは挨拶をする、約束を守るなど、人として当たり前のことを当たり前にできる人のことです。当社の人財は、その「誠実」のもとに社業を通じた人格錬磨を経て会社とともに成長し続けてきました。この当社にとっての重要な経営資源である人財が最大限に活躍できる人財育成体制の構築ならびに働きがいと心の豊さを感じられる社内環境を創出することで、社会の持続的な発展に貢献してまいります。

3 Governance(ガバナンス)
透明性の高いガバナンス体制の構築

豊かな未来の創造に貢献するとともに、さらなる企業価値の向上を成し遂げるために、経営の透明性・公正性を確保することや、経営環境の変化に対して経営判断の迅速化を行う基盤となるコーポレート・ガバナンス体制を構築します。

4 Business(ビジネス)
社会課題解決のためのものづくりへの新たな貢献

当社は、お取引先様と協働し、当社が有する「人間力」「技術力」「調達力」「情報発信力」を発揮し、ユーザー様をとりまく多様な社会課題解決に取り組み提供価値を高めることで、豊かな未来の創造に貢献してまいります。